さて、今回は鶏ハムの作り方を紹介したいと思います。
炊飯器を使った低温調理を行うことで、驚くほどしっとりと仕上がります。
また、塩味になりがちの鶏ハムをカレー味に仕上げていますので、併せてごらんくださいませ。
材料(4人前)
- 鶏むね肉 ・・・2枚
- 塩(味付け用) ・・・小さじ1/2杯
- カレー粉 ・・・小さじ1杯
- ローリエ ・・・2枚
- 水 ・・・200mL
- 塩(ブライン液用) ・・・10g
- 砂糖 ・・・10g
作り方
- 水200mLに塩、砂糖をそれぞれ10g入れてよく混ぜ、ブライン液を作ります。
このブライン液にお肉を浸けることで、しっとりと仕上げることができます!ブライン液はなるべく秤を使って作りましょう - フォーク等を使って鶏むね肉に穴をあけます。
お肉が柔らかくなるのと、味がしみこみやすくなります。
イメージとしては筋を刺して切っていく感じ。(伝えるのが下手で申し訳ない)
鶏むね肉を観音開きにして丸く形成するレシピもありますが、家庭で作る場合には丸のまま作ってしまってもいいと思います。
それでも十分柔らかく、おいしい鶏ハムを作ることができます!
フォークは結構刺しても大丈夫です! - 2の鶏むね肉を、1で作ったブライン液に15~30分ほど浸けます。
このとき、あまり長い時間浸け過ぎると、浸透圧の関係で逆にお肉の水分が抜けてしまうので注意してください。この後加熱するので、常温で放置して問題ありません。 - 鶏むね肉を取り出し、水気をキッチンペーパーなどでよく切ったあと、塩・カレー粉を加えて味付けします。
ブライン液で少しは味が付いているので、この時の味付けは少し控えめで。
全体に味がなじむように摺りこみましょう! - ジップロック等に味付けした鶏むね肉とローリエを入れて、中の空気を抜くように袋を閉じます。
空気を抜くときは、大きめのボウルや鍋に水を張り、ジップロックを沈めてあげるとうまく空気が抜けます。(両手での作業だったため写真が撮れてなく、申し訳ありません)空気を抜くとこんな感じにぴっしりとなります。 - 炊飯器に鶏むね肉と、浸るぐらいまでの水を入れたら保温をします。
Minato家の炊飯器は3.5合炊きなので、ぎゅうぎゅうです。 - 3時間ほど放置します。
放置する時間は鶏むね肉の中心温度が65℃以上になれば大丈夫ですので、心配であれば温度計で確認するとよいでしょう。
Minatoは夜寝る前に炊飯器にセットして、朝起きたら取り出したりしています。
放置した後はこんな感じ - 粗熱をとったら、好きな厚さに切り分けます!
しっかりとカレー粉がなじんで美味しそうですね! - 完成!
最後に
さて、今回は鶏ハムのレシピを紹介しましたがいかがだったでしょうか?
炊飯器を使うことで、比較的簡単にできると思います。
今回は炊飯器を使って作りましたが、今後は鍋などを使った作り方も紹介したいと考えています。
低温調理は奥が深いので、それについても勉強して、ブログ内で紹介していきたいと思います。
それでは、また!