さて、今回はローストビーフの作り方を紹介します!
ただ、ローストビーフと言っても、お肉を先に焼くのかあとに焼くのか、フライパンで作るのかオーブンで作るのかなど、いろいろなレシピがありますよね。
このブログでは、そんな様々なレシピを紹介していき、最終的には(個人的に)一番おいしいローストビーフの作り方を紹介したいと考えています!
今回は後焼きでオーブンを使ったレシピを紹介します!
作る時のポイント
- 塩は火を通した後、胡椒は最後に
- オーブンは予熱しない
- 焼くときはキッチンペーパーと油で乾かないように
材料
- 牛肉 ・・・約600g
- 塩 ・・・4.8g(牛肉の重さの0.8%)
- 胡椒 ・・・お好みで
作り方
- 牛肉は常温に戻しておきます。
常温に戻しておくことで、肉が急激に加熱されることを防ぎ、やわらかい仕上がりになります!
今回はもも肉を使っています - 牛肉をキッチンペーパーで包み、サラダ油で濡らします。
この時点で味付けはしません!
塩を振ってしまうと、浸透圧の関係で肉汁が逃げてしまうからです。
油でコーティングする理由は、オーブンで焼くときに肉が焦げることと、乾くことを防ぐためです。
灰汁をとる効果もあるとか。 -
オーブンで焼くときに牛肉が乾くのを防ぎます - オーブンに入れ、100℃で80分加熱します。
この時、予熱をしないで常温の状態から加熱を開始します。
温度はなるべく低いほうがゆっくりと加熱できるので、肉が柔らかく仕上がります。
肉の中心温度が55℃になるまで加熱します。
加熱時間は、オーブンによっても変わるので、80分は目安としてください。加熱中の温度管理が大切です! - 牛肉の重量を測り、その0.8%の塩を測ります。
肉に対して0.8%の塩加減が、科学的に美味しいとされているので、ちゃんとはかると良いです。
牛肉は全体的に白っぽくなっています 塩も可能であれば正確に計ります - 塩を牛肉全体にまぶします。
- 牛肉の表面を強火で焼き色を付けます。
良い感じに焼き色がついています - 胡椒をまぶし、アルミホイルで包んで肉を休ませる。
焼く前に胡椒をまぶしてしまうと、胡椒が焦げてしまうので、焼き色を付けた後にまぶします。
胡椒は、粗挽き、多めに、が個人的におすすめです。
休ませることで、肉汁が落ち着かせます - 牛肉を薄くスライスする。
これが一番難しい作業かもしれません。 - 完成!
あまり薄くないのはご愛嬌ということで
反省点
- 焼き色付けた後に休ませる時間が短く、ドリップが出てしまった。
- 牛肉を薄くスライスできなかった。
最後に
さて、いかがだったでしょうか。
今回は少し失敗してしまいましたが、焼き加減は完ぺきだったと思います!
牛肉を薄くスライスするためには、サーモンナイフを使うと良いそうです。
我が家には三徳包丁と出刃包丁しかなかったので、薄くスライスできなかったことが悔やまれます。
次はサーモンナイフを買って、スライスします!
次回はいつになるかわかりませんが、炊飯器編を予定していますので、ご期待ください!
それでは、また!