さて、今回は塩だけで味をつけた、
シンプルなラタトゥイユの作り方を紹介します。
ラタトゥイユのこだわっているレシピでは、
トマトやパプリカの皮を向いたり、種を取ったりと、
面倒な工程が多い印象を持つ方もいると思います。
でも、今回は面倒な工程無しの
簡単なラタトゥイユの作り方を紹介しますので、
ぜひ参考にしてみて下さい!
ポイント
- 具材は煮込む前に焼いて、火を通しておく
- 煮込む前の具材の重さから、塩の量を計る
材料(作りやすい分量)
- トマト ・・・3個
- 玉ねぎ ・・・1個
- パプリカ ・・・2個
- なす ・・・1本
- 塩 ・・・野菜の重さの0.8%
- ローリエ ・・・2枚
本日の材料たち
作り方/レシピ
- 材料をそれぞれ切っていきます。
トマトは1センチ角の角切り、
玉ねぎは1センチ幅のくし切り、
パプリカは1センチ幅の短冊切り、
なすは1センチ幅の輪切りにします。
大きさをそろえるようにすると、仕上がりがよく見えます!
今回は1センチ幅に合わせるように切りましたが、
もっと大きく切ってもいいですし、小さく切っても大丈夫です。
その時は、この後の焼く工程や煮込む工程の時間を変えましょう。 - トマト以外の材料を1種類ずつフライパンで炒めて、火を通します。
煮込む前に火を通すのは、煮込む際の火の通りを均一にするためと、
焦げによるうま味を出すためです。
火を通した野菜は、鍋に入れておきましょう。
玉ねぎはしんなり、きつね色になるまで炒めます なすは両面に焼き目が付くまで焼きます
パプリカもしんなりして、少し焦げ目が付くくらいまで炒めます!
(写真は撮り忘れました!) - 鍋にトマトを入れ、野菜の重さを計ります。
野菜に対して0.8%の塩とローリエを入れます。
今回は野菜が約1kgだったので、8gの塩を入れました。
味付けをしたら、蓋をして弱火にかけ、時々混ぜながら30分ほど煮込みます。
混ぜすぎるとなすが崩れてしまうのでご注意を! - 火加減を中火に変え、10分ほど煮汁がほぼなくなるまで煮詰めます。
味見をしながら、好みの塩加減まで煮詰めるのがおすすめです! - 完成!
彩りよく、美味しそうにできました!
最後に
さて、いかがだったでしょうか。
切る、焼く、煮るの3ステップでラタトゥイユを作ることが出来ました!
ラタトゥイユはそのまま食べても美味しいですが、
お肉や魚のソテーのソースにしてもいいですし、
スープやカレーのベースにしても美味しい頂けます。
なので、多めに作ってアレンジして食べることをオススメします!
ラタトゥイユとしてのアレンジとしては、
にんにくや唐辛子などの香辛料を加えてあげたり、
野菜の種類を増やしたり減らしたりなどが考えられますね!
色々と試してみると楽しいと思います!
次に作るときは、皮や種を取り除く、
本格的なラタトゥイユを紹介したいと思います!
手間をかける分美味しくできるよう、頑張ります!
(もちろん、このレシピでも十分美味しく作れますよ!!!)
それでは、また!